媒体社
媒体社は、テレビ放送局、新聞社、雑誌社をはじめ、交通広告やWeb広告を展開する企業まで、シングルソースデータの導入が盛んです。
自社が出稿する場合は、一般の広告主と同じように効果測定します。広告の閲覧度合い、契約や購読の意向を評価することが多くなります。
一方、自社の持つメディアへの接触者の詳細プロフィールや行動特性を把握したり、他社のメディアとの相対的な違いを分析したりもできるため、広告主や広告会社向けの営業用資料(媒体資料)の作成や、番組編成の検討資料作成に利用されています。さらに、シングルソースデータならではの、メディアを越えたデータを使って、自社内やグループ内でのトータルプロモーションのプランニングにも活用されています。
また、個別の広告やPRがどのような効果があったのかを広告主に情報開示したり、アクチュアルデータを提供したりといった形で、幅広い領域での活用が進んでいます。
主な目標関数
- 自社出稿の効果測定
- 接触者のプロフィール分析
- 営業用資料の作成支援
- 広告主への情報提供
- アクチュアルデータ取得
主なノルム値
- 10回接触時CM認知率
- 30.2%
- CM好感度
- 39.6%
- 利用意向への効果
- 1.1pt
- 興味関心への効果
- 1.2pt