家電、電子機器
家電業界では、比較的長期的な視点でシングルソースデータが活用されることが多くなっています。これは、顧客が購買に至るまでの期間が比較的長く、商品をじっくり吟味してから購買することが多いためです。購買までのそれぞれのステップにおいて、各広告がどのように影響をもたらすのかを正確に把握することが重要です。
新商品の発売やリニューアル時には、認知の獲得を目的としテレビCMなどのブロードリーチを中心に展開、製品理解のステップでは、紙媒体やWeb施策が重要になってきます。中でもWebは、比較サイトなどが検討のステップで大きな役割を果たすことが多く、重要なメディアとして位置付けられています。
シングルソースデータは、クロスメディアの展開時にそれぞれのメディアが役割が果たせているかを検証し、次の施策への検討材料とすることを目的として導入される傾向があります。
主な目標関数
- 購入意向
- 検索意向
- メッセージ認知
主なノルム値
- 10回接触時CM認知率
- 16.4%
- CM好感度
- 46.6%
- 名称認知への効果
- 1.8pt
- 購入検討への効果
- 1.1pt
- 購入意向への効果
- 2.5pt