主催

開催日:2015年7月15日

第19回消費者マーケティングデータ研究会

『テレビCMの"可能性"と"限界"』
~シングルソースデータによるテレビCMの最適化~

実施レポート

2015年7月15日(水)大手町サンケイプラザにて、第19回消費者マーケティングデータ研究会を開催いたしました。前回までNRI本社の会議室で開催しておりましたが、参加人数が収容人数を大幅に上回ることが予想されたため、今回から会場を変更いたしました。それでも臨時の座席をご用意しなくてはならないほど、非常に多くの方にご参加いただきました。

過去最大の参加者数

今回、参加申込が319名、当日の参加者数は236名となり、またもや過去の参加者数を大きく上回りました。広告主を中心にご参加いただいた業種は、非常に幅が広く、このテーマについて、多くの企業が悩まれていることが推察されました。

幅広いテーマに関心が集まる

参加者の興味を持っていただいた項目も非常に幅が広く、改めてテレビのメディアの視聴実態やWeb動画の影響をご認識いただいたり、クリエイティブにどのようなメッセージを込めればよいのかなどに注目が集まったようです。なかでも、クロスメディア戦略についてはご意見が多く寄せられ、テレビ単体ではなく、他の媒体と組み合わせることでどのような効果が期待できるのか、など実際の現場へ直結する部分に関心が強かったようです。

今回は、これまでの調査実績の中から、「テレビCM」に着目して研究事例を紹介していきます。Web広告の台頭により、テレビCMの役割は変化してきています。電車内のビジョン広告やWebの動画広告など、テレビCMと同じ素材での接点も増えています。それでも、テレビCMほど大きなリーチを獲得できるメディアは他にありません。このような状況の中で、テレビCMの出稿量はどの程度にするのが最適なのか、どのようなメッセージを訴求することが効果的なのかなど、各企業とも悩みながらテレビCMを出稿しています。

今回のセミナーでは、長年のシングルソースデータでわかった具体的な事例をもとに、テレビCMの"可能性"と"限界"について紹介をしていきます。今後の広告やマーケティングの業務にご活用いただけると思います。皆様のご参加をお待ちしております。

日時 2015年7月15日(水) 15時30分~17時(15時00分開場)
会場 大手町サンケイプラザ 3階311・312
東京都千代田区大手町1-7-2
JR東京駅丸の内北口より徒歩7分、地下鉄大手町駅より直結
プログラム 1. テレビの視聴パターンの分析
2. テレビCMの効果を最大化するクロスメディア戦略
3. 「買いたい」気持ちを最大化するためのテレビの活用方法

定員 300名
ただし希望者多数の場合は、業種によってお断りする場合や 1社あたりの人数を制限、または抽選とする場合がございますので、予めご了承下さい。
対象者 企業の広告、宣伝、販促部門の方、企業の経営企画、マーケ/調査部門の方、広告会社、媒体社の方
参加費 無料(事前登録制)
主催 株式会社野村総合研究所
お問い合わせ先 野村総合研究所 インサイトシグナルグループ
セミナー事務局 松本、井沢
TEL:03-5533-2647  Mail:is@nri.co.jp