2018年8月 6日
蚊に刺されやすいのはO型。撃退するのはB型
蚊にさされやすいのはO型で、男性より女性。
さて、例年にないほど熱い日が続きますが、みなさま今年は"蚊"に刺されたでしょうか。「今年は刺されていないなぁ」、いう声を意外と耳にしますが、蚊は気温が35度を超えるとあまり活動ができなくなるようです。その分、気温が落ち着く9月頃に大量発生するという予想もあり、予断は許しませんね。。ということで今回のテーマは"蚊"でございます。
まず、蚊に刺されやすいかどうかを、性年代で分析してみましょう。
蚊にさされやすいか(性年代別)
自己申告ではありますが、こうみると、男性より女性のほうが蚊に刺されやすく、年代差はそれほど大きくないようです。先日の京都の高校生の研究では、蚊に刺されやすいのは性年代差ではなく、"足裏常在菌"が原因と発表していました。となると、女性の人の足裏のほうが、菌が多く含まれている(!)ことになってしまいますが、、、いかがでしょうね。
では、続きまして、今度は血液型別に分析してみましょう。
蚊にさされやすいか(血液型別)
すると、一つだけ突出して高い血液型があります。それはズバリ"O型"。O型の方は、人間でもほとんどの血液型の方にも輸血できるようで、蚊にも大変優しいということなのでしょうか。
蚊を撃退するのはB型
それでは、みなさんも何度も経験されているとは思いますが、「夜、寝ているときに、プーンという蚊の音が耳元で聞こえたとき、どうするのか」を調査してみました。
寝ている時の蚊の対処方法
「自分で退治する」「蚊取り器や蚊取り線香をつける」など、積極的に対処する方が比較的多くおられるいっぽう、「何もせず寝る」「肌を出さないようにして寝る」、といった戦わないタイプの方も結構おられるようです。ということで、この結果を血液型別に集計してみましょう
寝ている時の蚊の対処方法(血液型別)
それぞれの対処方法のうち、一番多い血液型に赤、二番目に多い血液型にオレンジのハッチをかけてみます。すると、一目瞭然、積極的な対応をするのは"B型"、逆に消極的な対応をするのは"O型"が多いということが分かります。蚊が気になる方は、B型のひとを見つけて、一緒に寝ると良いかもしれません。
出典)野村総合研究所 2018年7-8月期シングルソースデータ(関東エリア 男女20-59歳:N=2,299)(松本 崇雄)