Marketing Analysis Contest
マーケティング分析コンテスト
2016
審査結果・レポート公開中
概要
放送メディアの世界では、民放局の見逃し番組配信サービスが始まり、NetflixやHuluなどの動画配信サービスが開始されました。さらに、屋外広告の急速なデジタル化や、インターネット広告の配信・表示形式の大幅な変化など、広告を取り巻く環境はここ数年で大きな転換を遂げています。一方、生活者に目をやると、この間に起きたアベノミクスや消費税増税、スマートフォンの普及といった経済環境や情報環境の変化を経験し、意識や行動も以前とは異なっているため、より効果的で効率的な広告展開を行うために、広告業界や企業にとって生活者の行動分析はますます重要になっています。こうした状況下で、ビッグデータの解析技術の一般化や向上は、Webのアクセスログの分析によって生活者の行動を正確に捉えることを可能にしています。
NRIでは、約150社の企業にサービスを提供している「Insight Signal(インサイトシグナル)」事業を展開しており、その事業で収集している“実際の”シングルソースデータをコンテストの参加者に提供します。今回は特別に“過去4年の時系列データ(2012年、2014年分)”ならびに“Webサイトへのアクセスログデータ”を追加で提供。「生活者の変化が広告にもたらすもの」をテーマに、企業の広告活動において役立つ研究成果を募集します。
本コンテストを通じて、さまざまな視点から生活者の購買要因の掘り下げが行われ、企業がより豊かで適切な生活者とのコミュニケーションを推進するなど、広告・マーケティング戦略を見直す手掛かりや示唆を与えるものにしていきたいと考えていますので、是非、皆様のチャレンジをお待ちしております。
なお、コンテストの結果は、従来と同様の上記専用サイトを通じて公表する予定です。
概要 | 野村総合研究所が調査を行った消費者マーケティングデータを提供し、データ分析による斬新なビジネスの法則、マーケティング指標等を導き、その内容を競います。 |
---|---|
主旨 | 本コンテストを通じて様々な視点からの消費者の購買要因に関するデータ分析を行い、学術研究および企業の市場分析力の向上に寄与する。 |
応募資格 | 年齢、国籍、職業(社会人、学生)は一切問いません。グループでの応募も可能です。一人当たりの応募数に制限はありませんが、自作・未発表のものに限ります(ただし、受賞は一人1点までとさせていただきます)。 また、同業他社およびそれに付随するシステム開発会社、調査会社、コンサルティング会社に勤務する方のエントリーをご遠慮いただく場合があります。 |
贈賞内容 |
※該当者なしの場合もあります。 |
スケジュール |
2016年
2017年
|
権利等 |
今回応募された分析結果に関する知的財産権は、株式会社野村総合研究所及び対象となる分析を行った方に帰属します。優秀作品については、PDF化した上で、Webサイトにて公表します。 但し、今回の結果を、他の論文や学会などで発表するのは可能(但し、申請は必要)とします。 また、応募されたレポートは返却致しません。あらかじめご了承ください。 なお、特別なご事情がない限り、優秀作品ならびに予備審査通過作品については、お名前と学校名(または会社名)を掲載いたしますのでお含みおきください。 |
論文への活用 | 本コンテストにおける研究成果を、学位請求論文(卒業論文、修士論文、博士論文)や、各学会などへの論文投稿にも活用できます。この場合、延長申請書を提出することによりデータ貸与期間を延長することも可能です。 |
お問い合わせ先 |
「FAQ」をご確認いただき、ご不明な点は、下記までご連絡ください。 株式会社野村総合研究所 |