広告効果賞2018
- 広告効果賞とは
- 広告を行う本来の目的である「ビジネスへの効果」を軸に、商品やサービスに対して生活者が抱く、「利用したい」「購入したい」という意向の向上に効果のあった広告を表彰するものです。
これまでのブランドが持っていた購入意向に繋がるイメージは残しつつ、話題性や他にはない特徴のイメージをテレビCMをはじめメディア全体で喚起した。さらに、新製品の強みである製品特徴をデジタルメディア(SNS、バナー、記事タイアップ、動画など)を用いて幅広く展開することで、口コミの発生に成功。製品のヒットに繋がった。
金融&新商品&初OAという難しい環境においてタレントのコミカルさを活用し、CM認知を確保するとともに動画では複数の専用素材を展開。高い再生回数だけでなく、興味や検討といったステップまで効果が見られた。また綾瀬はるかさんの同時起用が日本生命とのブリッジになり、商品認知だけでなく、企業好感にも繋がっている。
同社における他のブランドとタレントを共通して起用し、プロモーションのフレーム化による相乗効果を発揮。CM認知から商品認知まで一気に持ち上げることに成功。ターゲットの女性を中心に購入意向が強く高まった。
上市直後のプロモーションではブランドの認知を高め、上市半年後の出稿では商品理解を高めるといった、顧客ステップを段階的に引き上げていく戦略に沿ったクリエイティブ展開が、狙い通りに機能した。
"つゆボナーラ"という追いがつおつゆを使用したメニュー訴求の新鮮さ、インパクトが喫食意向に繋がった。本商品は定番商品ながらも生活者にレパートリーの幅を感じさせていることで、購買促進につなげている。
ユーモアのあるクリエイティブにより高いCM認知率を獲得。本商品は定番商品の代表格であり、ブランドイメージは固定化しつつあったが、本プロモーション展開以降、若年層を中心にイメージ・意向を大きく伸ばすことに成功した。
スマートフォン市場という固定化したカテゴリの中、高いタレント力を活かしたプロモーションで、ブランドについての想起系指標を大きく高めることに成功。イメージ変化も大きく、「割れない」「洗える」というキーメッセージも有効に機能した。
大規模な出稿はできない中、ターゲットを狙ってメディアを選定。単体での効果とともに、クロスメディアでも効果が高い。じっくりと商品の特徴を伝える素材により、伝えたいメッセージが刺さったことが効果に繋がっている。デジタル媒体は出稿していないが、商品の話題性からWEB上で口コミが発生していた点も面白い。
テレビ、新聞、交通、デジタル、シネアドなど各施策がそれぞれ「強い訪問意向」を高めており、一気に世の中に浸透させた。さらに、三井不動産=魅力的な街づくりという、比較的動かし難いイメージにも寄与していた。また、ミッドタウン日比谷を案内するGoogleとのタイアップ広告も非常に相性がよく、訪問意向がさらに高まった。