広告効果賞2022
- 広告効果賞とは
- この賞は、企業が広告を行う本来の目的である「ビジネスへの効果」を軸に、商品やサービスに対して生活者が抱く、「利用したい」「購入したい」という意向の向上に効果のあった広告を表彰するものです。NRIでは2017年にこの賞を設け、今回が6回目の表彰です。
フルモデルチェンジにあたりターゲットに刺さるメッセージを事前に調査、分析し、「登場感や走りのインパクト」をクリエイティブの柱とした。テレビをはじめ多くのメディアで展開。中でもデジタル施策とのクロスメディアでの効果がターゲットに強く刺さり、全体の効果を押し上げた。
出演タレントのスタイリッシュさやユニークなダンスが、若年層を筆頭に視聴者を惹きつけた。ダンスを軸に、施策全体でクリエイティブを統一したことで有効なメッセージが浸透。テレビCMが核となり、他の施策との相乗効果で強い購入意向を生み出した。
シリーズCMとしての蓄積を遺憾なく活かし、効率よく認知を獲得した。訴求する自然・青空のイメージや夏のレジャーシーンが購入意向の創出に奏功。ターゲット訴求力の強いタレントも影響し、休眠ユーザーや若年ユーザーを中心に商品価値のリマインドに成功。全体の購入を促進した
フルーツを前面に出した映像で、これまでにはなかった「人気・流行」や「バラエティに富む」イメージを獲得。フレーバーだけでなくブランド全体にも影響し、購入意向を押し上げた。またカラフルで明るいトーン&マナーも、コロナ禍の中、明るい雰囲気を求める世相にマッチした。
「好きな具材をのせるとレストラン品質に」という利用シーンと、「プロの味」というコアベネフィットを同時に描出することで、購入意向を創出。さらに特徴的な歌が楽しさを引き出すことで、高い好感度の獲得にも成功した。
新規タレントを登用し、「睡眠の質」にテーマを絞った訴求を展開。重要メッセージの認知を高め、改めて広告効果を大きく得ることができた。出稿の後半では新しいYouTube施策にもチャレンジし、企画の新規性も寄与して購入意向の創出に貢献した。
「素まつげなのに、目力アップ。」「染め上げる、新しい魔法。」というコピーで、まつげティントという新カテゴリをブランドの世界観とともに伝達し、利用意向を創出した。テレビは使わず、Instagramのフォロワー22万人というオウンドメディアの強みを活かした展開も、注目すべきポイントであった。
企業広告によくある「覚えづらさ」と「どの企業か分からない」という課題を、「三井のすずちゃん」というキャラクターを使うことで解消。「MIYASHITA PARKを三井不動産が手掛けている」という認知を高めたことで、企業好感度の創出に繋がった。